介護食の種類について

介護食の種類について

2024.10.03

いつまでも健康でいるためには、毎日の食事は欠かせないものです。
介護食は、噛む力や飲み込む力が弱い人でも、食べやすいように加工されています。
食べる方の状態によって、介護食を選ぶ必要があるでしょう。
今回は、介護食の種類についてご紹介します。
▼介護食の種類
■きざみ食
食材を細かく刻んだものが「きざみ食」です。
刻む大きさは食べる方の状態によって変わり、噛む力や飲み込む力が弱い場合は、食材をこまかく刻む必要があるでしょう。
飲み込みやすいよう、とろみを付けている場合もあります。
■ソフト食
ペースト状にした食材を固めたものが「ソフト食」です。
食材ごとに柔らかくペースト状にしたあと、型に入れて固めます。
柔らかさの度合いは、その人の好みや状態に応じて変える必要があるでしょう。
舌で押しつぶせる柔らかさで、飲み込む力が弱い方に向いている介護食です。
■ゼリー食
ペースト状にした食材に、ゼラチンを含ませゼリー状にしたものが「ゼリー食」です。
噛んだり飲み込んだりする力が弱くなると、誤嚥の可能性も少なくありません。
ゼリー食はつるんとしたのど越しで、咀嚼しなくても安全に飲み込める介護食です。
■ミキサー食
食材に水分を加え、ミキサーでなめらかにしたものが「ミキサー食」です。
ポタージュ状になっているため、噛む力が弱くても食べることができます。
ただし、飲み込んだ時にむせると誤嚥の可能性もあるため、注意しましょう。
▼まとめ
介護食は「きざみ食」「ソフト食」「ゼリー食」「ミキサー食」など、さまざまな種類があります。
形状によって食べやすさ・飲み込みやすさが違うため、食べる方の状態に合わせて選ぶ必要があるでしょう。
板橋にある『ライフケア・森の郷』では、訪問介護をはじめとするサービスを提供しております。
ご利用者様が安心して日常生活を送れるよう、真心をこめてケアいたしますので、安心してご利用ください。

PAGETOP