2024.12.27
口腔ケアでは「気持ちよさ」や「さっぱり感」を体感してもらうことが大切です。
そこで今回は、口腔ケアのポイントについてご紹介します。
どのようなポイントがあるのか、ぜひ参考にしてみてくださいね。
▼口腔ケアのポイント
■炎症がないかチェックする
食事は健康のために欠かせないものですが、口の中に痛みがあると食事を楽しめません。
口腔ケアをする際は、口の中に痛みがないか確認する必要があるでしょう。
口内炎や歯の欠け・歯肉の腫れがないかチェックすることで、すぐに症状を見つけられます。
■誤嚥に注意する
口腔ケアの際、水分が気管に入ると誤嚥につながります。
汚れや水が気管に入らないよう、吸引機や綿棒・ガーゼなどを使用して行うことがポイントです。
その際、傷をつけないよう、力加減に注意しましょう。
また水分の使用を少なくすると、誤嚥を防ぎやすいです。
■乾燥に注意する
唾液の分泌が少ない高齢者は口が乾きやすく、乾くと細菌が増え、炎症が起きてしまいます。
また、乾燥で粘膜が弱くなると傷が付きやすくなるため、保湿を行うことが大切です。
保湿剤を利用する・マッサージで唾液量を増やすと乾燥を防げます。
▼まとめ
口腔ケアは、炎症の有無や乾燥の度合いを確認しましょう。
また、ケアの際は誤嚥が起きないよう、吸引機やガーゼ・綿棒などを使用することが大切です。
板橋にある『ライフケア・森の郷』では、訪問介護で食事や入浴などの介助を行っています。
介護のプロによる丁寧なケアを提供しておりますので、安心してご利用ください。