2025.03.05
高齢者のむくみは「慢性下肢浮腫」と言われ、生活習慣によって起きるものです。
足が重い・痛いといった症状だけではなく、歩行が困難になる場合もあるため注意が必要です。
そこで今回は、高齢者のむくみを予防する方法についてご紹介します。
▼高齢者のむくみを予防する方法
■軽い運動
むくみには、階段の上り下りや散歩など、足の筋肉を使った運動が効果的です。
適度な運動は血流を促進させ、むくみを予防します。
足首を回す・仰向けで足を上げてゆらすなど、血流を改善させることが大切です。
■マッサージ
運動が難しい方は、マッサージを取り入れましょう。
太ももやふくらはぎなど、リンパの流れに沿って優しくマッサージします。
足の先から太ももに向かい、心臓に血流を送るイメージで行ってください。
マッサージ後はお水を飲むと、老廃物の排出に効果的です。
■体を温める
高齢者は体温が低いため、体が冷えやすいです。
冷えることでむくみにつながるため、冷やさないよう対策を行いましょう。
冷え性で足がむくみやすい場合は、しっかり温める必要があります。
■塩分を控える
塩分を摂りすぎるとむくみやすいため、栄養バランスの取れた食生活を心がけましょう。
塩分を摂りすぎた場合は、カリウムを摂取することで改善できます。
▼まとめ
高齢者のむくみを予防するためには、いくつかのポイントがあります。
軽い運動をする・マッサージをする・体を温める・塩分を控えることで、むくみを予防できるでしょう。
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