2024.02.08
寒い季節は、急な温度変化によって起こる「ヒートショック」が増える傾向にあります。
ヒートショックの発生を、どのように防げばいいのでしょうか。
今回の記事では、ヒートショックを防ぐ方法についてご紹介します。
▼ヒートショックを防ぐ方法
■暖房器具で室内を暖める
冷え込みがちな空間を、暖房器具で温めておきましょう。
例えば脱衣所や浴室・トイレなどは気温が下がりやすいため、暖房機器で室内を暖めておくことで対策になります。
■シャワーを利用したお湯はり
高い位置に取り付けたシャワーを利用して、浴槽にお湯をはることも有効です。
全体を均一に暖め、浴室内の気温が上がりやすい環境をつくり出します。
■日没前の入浴
明るい時間帯は外気温が比較的高く、脱衣所や浴室が冷えにくい状態です。
日没前は急激な温度差が発生しにくい状況なので、ヒートショックの予防につながるでしょう。
■食事直後・飲酒時の入浴を控える
食事後1時間以内や飲酒時は、血圧が下がりやすくなります。
この状態で入浴するとヒートショックの危険性が増すため、入浴は控えましょう。
▼まとめ
ヒートショックを防ぐには、入浴環境の工夫や注意が必要です。
・暖房器具で室内を暖める
・シャワーを利用したお湯はりをする
・日没前に入浴する
・食事直後・飲酒時の入浴を控える
これらのポイントを押さえて、ヒートショックを防ぎましょう。
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