2024.03.30
フレイルとは、健康と要介護の間の虚弱な状態をさします。
高齢者がなりやすいフレイルですが、食事で予防ができることをご存じでしょうか。
今回の記事では、フレイルを食事で予防する方法についてご紹介します。
▼フレイルを食事で予防する方法
■たんぱく質を取り入れる
たんぱく質は、筋肉を構成する大切な栄養素です。
肉や魚・乳製品・大豆製品などから、バランスよく取り入れることが大切です。
食事メニューの工夫や、栄養補助食品を併用するとよいでしょう。
■栄養バランスを整える
栄養バランスを整えるために、1日2回以上の食事で、主食・主菜・副菜をバランスよくとりましょう。
外食や配食サービスを利用する際も、これらの要素が含まれたメニューを選ぶよう心がけてくださいね。
■噛みごたえのある食品を選ぶ
加齢に伴い、噛む力が衰えやすくなる傾向があります。
玄米や根菜・ナッツなどを積極的に取り入れ、噛むトレーニングを心がけましょう。
食べにくかったり、口の中に不快感を感じたりする場合は、食べやすい形に変えると良いでしょう。
▼まとめ
食事は、フレイル予防において大切な要素です。
・たんぱく質を取り入れる
・栄養バランスを整える
・噛みごたえのある食品を選ぶ
これらを心がけることで、高齢者の健康状態を良好に保つことが期待できます。
板橋にある『ライフケア・森の郷』では、フレイル予防のご相談もお受けしております。
個々の生活習慣にあわせて最適な介護サービスを提供いたしますので、お気軽にご相談ください。